松江に古民家ITオフィス出現!!
その古民家は、県庁から車で約10分の田園地帯にあり、すぐ近くには、松江高専があります。
入居しているのは、東京に本社があるシステム開発のガリレオスコープ社。 http://www.galileoscope.com/
築140年で、敷地面積約400坪に母屋と離れが計6棟あります。
もともとは豪農のお屋敷だったそうで、入口には「長屋門」というものがあり、その2階にオフィスや社員の方の住居スペースがあります。
オフィスにはTV会議システムが完備されており、東京本社と何のストレスもなく打合せができます。
母屋は全部で7部屋あり、交流スペースでの活用が可能。
こちらは母屋の縁側。ここで庭を眺めながらプログラミングができちゃいます。
その庭というのがこちら。
立派な日本庭園に、大きな池まであります。ここで錦鯉を飼う計画があるとか。
お風呂やトイレ等の水回りもきれいにリフォームされています。
県でもこの古民家を利用させてもらっており、先般も、ここで県関係者が集まり、実際に島根にUIターンされた方を招いての勉強会を開催しました。
勉強会終了後は、お決まりの大宴会。
また、7/31~8/2の2泊3日で「首都圏発 IT企業向け島根視察ツアー」を企画し、その行程にこの古民家オフィス見学を組み込みました。
参加された社長さんたちはとても興味を示され、実際にそこで働いているエンジニアの方に色々と質問されていました。
島根にはたくさんの古民家があります。駅前の民間賃貸オフィス、県や市のレンタルオフィスに次ぐ、第三の選択肢として、古民家オフィスが提案できるとエンジニアにも喜ばれるのではないでしょうか。(マウ)