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島根で家を建てるvol.2《石州瓦の家》

2009年8月12日
こんにちは。
土地が決まり、現在、建築士さんと家の設計を進めています。
我が家のこだわりは『石州瓦』『県産材』『バリアフリー』です。
出雲地方で家を建てることになりましたが、石見地方、益田市の小さな漁村で育った私にとって、赤瓦の町並みはふるさとを思い起こさせます。
出雲地方で採れる「来待石」を釉薬に使った深みのある赤褐色の石州瓦をぜひ使いたいと建築士さんに伝えると、家自体はこじんまりとした物ですが、ひさしの長い大屋根の家を設計してくれました。
庭も造りたいと思っています。家は解体しましたが、樹木はそのまま残して、新しく造る庭に移植しようと考えています。
売主のお父様が植えた庭木が数多くあり、四季折々の花が目を楽しませてくれそうです。
今は紫陽花が終わり、紅色の夾竹桃と白いムクゲの花が美しく咲いています。
8月下旬には地元工務店3社から見積もりを取り、施工業者を決めます。
順調にいけば、9月下旬に着工し、2月には完成の予定です。
一生に一度の大きな買い物。
住宅関係の本を幾つか購入し、建築士さんと話をしたり、自分でも平面図を書いてみたりと、出来上がった我が家を想像しながら楽しい日々を送っています。

追伸:石州瓦について興味のある方は、石州瓦工業組合のホームページをご覧ください。
【写真】石州瓦の街並み:江津市波子の集落(石州瓦工業組合提供)

石州瓦の街並み

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