Rubyの聖地しまね
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Rubyの聖地しまね
Rubyを核に「IT先進県しまね」を全国に発信
Rubyは、島根県松江市在住のまつもとゆきひろ氏によって開発された、日本生まれのオープンソースのプログラミング言語です。
シンプルな文法と豊富なライブラリにより、短期間で迅速に開発を進めることができる点などが高く評価され、世界中の開発者に愛されています。
まつもとゆきひろ氏が島根県在住であることから、島根県では以前からRubyを核としたIT産業振興や地域活性化に取り組んできました。
その結果、首都圏においても「島根県はRubyでの開発が活発な地域である」「島根県にはRubyのコミュニティが多く存在している」といったイメージが徐々に定着し、IT企業の誘致やIT人材のUIターンの促進などが進んでいます。
Rubyの国内最大のビジネスカンファレンス ”RubyWorld Conference”は毎年島根で開催
1年に一度、全国のRuby開発者が一堂に会する「RubyWorld Conference」は、例年島根県松江市で開催されています。
Rubyに関する最新技術や事例紹介などが行われ、Rubyに関わる人々の学びの場、交流の場として活用されており、「Rubyの聖地しまね」を象徴する一大イベントとして親しまれています。
Rubyを軸とした産官学民連携の取り組み
島根県では、県や松江市などの行政機関の支援だけでなく、県外の開発案件についてRubyを軸とした企業連携を行ったり、Rubyプログラマによる自主的な定期勉強会を開催するなど、Rubyを軸にさまざまな活動が行われています。
県内教育機関においては、Rubyについて学ぶ機会も多く提供されており、今後も多数のRuby技術者の輩出が期待されています。 ここでは関連する団体、機関、施設を紹介します。
主に県外市場での開発案件の獲得を目指し、島根県内の企業40社が参加している研究会。 平成20年設立。
県内の小学校でRubyプログラミングの授業を実施
島根県では、地域から将来を担うIT人材を育成するため、小学生を対象にしたRuby教室を開催しています。
令和5年度は県内8会場で8回開催しました。
未来を担うRuby技術者の育成を支援する「Ruby合宿」
島根の未来を担うIT人材を育成するため、大学、高専、専門学校、高校の学生等を対象とした、プログラミング言語「Ruby」を使用しチームでのプログラミングを体験する4泊5日の「Ruby合宿」を開催しています。