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島根で家を建てるvol.3《こだわりのバルコニー》

2009年9月14日
またまた、こんにちは。
家の設計は、友人からの紹介で建築士にお願いしました。
ご夫婦とも一級建築士で、古民家の再生なども手がけておられます。
5月から設計を開始して、はや3ヶ月。
我が家のこだわりである『石州瓦』『県産材』『バリアフリー』と『予算』を軸に、
1、2週間に1回ペースで話し合い、幾度も図面を書き直してもらいました。
そして、全体の形状や大きさがほぼ決まりました。
『バリアフリー』ですから、主な生活スペースは1階です。
通路やトイレも広く、玄関やリビングは吹き抜けです。
予算上、大きな家をというわけにはいきませんので、
2階は1部屋で、後はロフトにしました。
小さいながらも石州瓦の屋根が大きい、どっしりした家になる予定です。
設計士さんと時間をかけて話し合ったのは、2階の『バルコニー』です。
実は私は高いとことが大好きで、旅行に行けば、
旅先の一番高い建物に登ってみたくなるのです。
建築さんからは、
小さな家にバルコニーまで造る必要はないし、デザイン上もすっきりしないうえ、
バルコニーは風雨で傷みやすいと言われ、反対されました。
私も一度は諦めたのですが、
“バルコニーから外を眺めてみたい。ロッキングチェアで本を読みたい”
との気持ちを捨てることができず、結局造ってもらうことにしました。
そのために、屋根の勾配も通常より急にしてもらい、高さを確保してもらいました。
そして設計図が出来上がり、
8月末に地元工務店3社に見積もりをお願いすることになりました。
見積もりの結果は9月中旬に分かります。
次回をお楽しみに!

日御碕灯台 出雲大社

写真左:島根県内には高層ビルはありませんが、
     東洋一高いといわれている白亜の日御碕灯台があります。
     360度のパノラマは絶景です。
  右:平安時代の出雲大社は48メートルあったと言われています。
     高層建築の技術もさることながら神殿からはどこまで見渡せたのでしょうか。

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