しまスタブログ
自然との共生《植栽は種から?》
2009年12月17日
こんにちは。
島根といえば豊かな自然というイメージがありますが、身近なところで”自然力”を感じた事例です。
10年前に、山を切り開いて造成した新興住宅地に家を建てました。
前庭に2本の庭木を植えたのですが、メインの木は程なく枯れてしまいました。
ところが、鳥の糞の中にあった種でしょうか、回りにはない木がちょうど真ん中に自然に育っています。
門塀の際にも自然木が大きくなりました。
しかし、生け垣はなぜか10年前に植えたままの状態です。
玄関横にはもみじの木があるのですが、落ちた種子がいたる所で発芽し、
油断するともみじ林になりそうです。
その横にバラの種を蒔いたところ力強く育ち、今では紅葉の木を這い上って、
高さ2m以上のところでも開花しています。
数年前には、家の裏横の角に子供がどんぐりの種を埋めて水やりをしたら芽がでました。
そのまま放っておいたら直径3㎝ぐらいの「木」になってしまい、土止めを圧迫しそうになりました。
上半分を鋸で切り、下半分を汗だくになって引っこ抜きました。
自然は、油断大敵です。