しまスタブログ
お正月に晴天だと目が痛い?
2010年1月13日
こんにちは。
初秋に大田から島根生活がスタートしました。
西宮から島根に来て、はや○年。
「都会から来るのは本当に心配だったでしょう」とよく言われました。
実家が遠くなってしまうことと、
おいしいパン・ケーキ屋さんはあるかなぁと思いましたが、
それほど土地に対する不安はありませんでした。
やはり日中でもどんよりと暗く、空も低い毎日は気分が沈み、 まだ友達もいない日々は本当に寂しかったなぁ。
そして半年してすぐ益田へ。
益田は土地も広々として青空も多く、
のんびりと専業主婦で子育てをしていました。
ベビーカーに、いつもお花を手に握りしめた子供を乗せて、
土手沿いを歩いて買い物に行くのが毎日の日課。
地域の活動もいろいろと始めました。
さすがに東西に長い島根県。
益田からはすぐ山口、九州にも行けます。
夏の萩の海岸沿いは私の大好きなお気に入りでした。
その後、職員採用試験を突然受け、幸運にも働くことができ、松江と浜田にも住みました。
県外にいたときには、実はあまりイメージのなかった島根県。
県外のみなさんには、冬とっても寒い、雪が多い、不便というイメージが多いのかな?
でも季節の味覚がすぐそばでとれたてで味わえるし、
お魚もおいしいし、ゆったりとした時間のなかで、
自分なりの生き方が見つけられるチャンスが
たくさんあるのではないかなと思います。
県内でも各地域によって、
様々な個性が味わえるのも魅力的かな?
離島もありますもんね。
ある人が、「お正月に晴天だと目が痛く感じるよ」と言っていました。
すかっと気持ちよく晴れ渡った中を初詣に行っていた私にとって、びっくりの言葉でした。
でも、最近では、白く曇って寒―い中お参りをして、
こたつでつきたてのお餅を食べるのもいいなあと感じつつあります。
あと、なんと言っても”ぜんざい”!!
(一家に一台のたこ焼き器から餅つき機に!あれ!?私もすっかり・・・!)
たくさんの方に、是非のんびりと訪れてみてもらいたいですね。