しまスタブログ

今、古民家が熱い!?

2010年3月3日

こんにちは。

島根県内には約18万棟以上の古民家が現存しているってご存じでした?
そして毎年約200棟が解体・処分されているそうです。
この古民家の解体で発生した木材ゴミを焼却処分すると大量の二酸化炭素(CO2)が発生します。

そこで、県内には、古民家を再生させることでこのCO2の排出を防ぐとともに、 風情ある街並みを復元させ地域活性化を図ろうとしているNPO法人があります。 (NPO法人 日本古民家研究会)
なんと、このNPO法人は、明治時代に建築された築120年以上の古民家を、 フランスで復元させるプロジェクトを成功させています。
ご興味のある方はこのNPO法人のHPをご覧ください。
http://www.n-kominka.net/index.html



また、このNPO法人の理事長がプロデュースした『縁の宿』も古民家を再生したもの。
松江を代表する小泉八雲旧居、武家屋敷の並びにあり、堀川遊覧を眺めながら食事ができます。
こだわりの料理長の料理は絶品。しめで出てくる雑炊も、これまでの雑炊の概念を一変させてくれます。
東京からのお客さんをお連れすると、都会では味わえない雰囲気に大満足。

縁の宿

縁の宿2

今、私が注目しているのは、松江市内に先ほどオープンした『香古庵』。
建物は有形文化財に指定されており、空間、雰囲気は大正ロマンそのもの(だそうです)。

香古庵香古庵

実はまだ利用したことがなく、3月末の送別会の会場として幹事が予約を入れてくれました。
島根和牛と日本海のおいしい魚が堪能できるとのこと。今から楽しみです。

しまスタブログ一覧へ戻る