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D-Kライブ?

2012年8月9日

皆さんご存じのように、島根県では今、古事記編纂1300年を記念して、出雲大社周辺を主会場に、 島根県内各地を訪ね歩き、地域の魅力を体感していただくイベント「神話博しまね」を開催中です。
そのイベントの一つに「D-Kライブ」というのがあります。
D-Kライブって何?と思われるかもしれませんが、デジタルメディア・アーティストの長谷川章さんが 制作した、デジタル絵画を多数のプロジェクターで建物などに映し出す光のアートのことです。

 D-Kライブ 1

100万枚にも及び膨大な絵画を、コンピュータによってランダムに組み合わせ、地球の自転の速度に 合わせて一枚ずつ投影するそうです。
次に現れる絵画は誰にもわからない、二度と同じ映像は見られ ない「一期一会のアート」です。(長谷川さんはこれを「神の手」と呼んでいます。)

私は先週の土曜日に、このイベントの応援スタッフとして、出雲市にある「荒神谷史跡公園」に行ってきま した。
始まるまではどのようになるか全く見当が付きませんでしたが、だんだん暗くなるうちに、公園内に ある二千年ハス(古代ハス)に美しい映像が映し出され、まさに幻想的な世界に浸ることができました。
私は応援スタッフでしたが、映像が切り替わる度に観客と一緒になって「ウォー」という声を出していました。

D-Kライブ 2 D-Kライブ 3

今週の週末も、松江市内にある「佐太神社」と「八重垣神社」でこのD-Kライブが開催されますので、 ご興味のある方は是非行ってみてください。
上映時間は日没後2時間です。
詳しくはこちらをご覧ください。→http://www.shinwahaku.jp/dk-live/

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