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出雲大社での挙式について

2012年12月17日

島根といえば出雲大社です。

島根では旧暦の10月、全国の神々が出雲大社に集まって、縁結びの相談をするという
言い習わしから、10月~11月に跨がる一ヶ月間を"神在月"と呼びますが、
先日、その出雲大社で結婚式を挙げてきました。
出雲大社といえば、大しめ縄で有名な神楽殿の方を連想される方も多いとは思いますが、
それは千家家が宮司の出雲大社教の方でして、自分はそのお隣にある北島さんの出雲教、
出雲大社北島国造館(下図)にて式を挙げました。

20121217_syashin1.jpg

11月初旬の土曜日、当日は本当に天候が良くて、記念撮影時には日差しが眩しくて目を開けて
られないほどのいいお天気でした。
また、一般の参拝者の方が普通に往来されるので、その好奇の目に触れ、写真などもバンバン
撮られますので多少恥ずかしい面はありますが、逆に自分の人生の一大イベントを見ず知らずの
方までもがお祝いしてくれているんだなあ、などと思い込める出雲大社挙式ならではの心理状態
にもなり、俄然楽しめましたね。
指輪の交換の最中も後ろの方でお賽銭入れて"パンパン"みたいな。
実際の式の進行は非常にスピーディで、あっという間でした。
ご祈祷していただいて、指輪の交換して、誓約書みたいなものを二人で読み上げて、
三三九度の盃(参列者全員飲みます)、玉串奉納 で終わりって感じです。

20121217_syashin2.jpg

で、最終的な感想。
すっごく良かったです。晴天だったんで特に。
島根県民にとって出雲大社には特別な想いがあるのか、参列者も年配の方から若い子まで
結構喜んでくれていたみたいなので余計に嬉しく思いました。
それに大社の境内を歩く白無垢姿の嫁はいつもの何倍も綺麗に見えましたし。

20121217_syashin3.jpg

もし、今県外におられる方でもUIターンをお考えの方やたまたま島根に転勤されてこられた
時などは、どうでしょうか?
"出雲大社での和風結婚式"
是非オススメです。                 K.T

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