しまスタブログ

2013年10月25日

茶どころ松江では毎年「城山大茶会」が行われています。
今年は30回目を記念して、11月4日までの毎週末を中心に、各所で特別茶席が設けられています。
松江歴史館や、堀川遊覧船上でも、お菓子とともに振る舞われていて大変好評のようです。

塩見縄手にある『縁の宿』でも、3週にわたってお茶席が設けられおり、先週末の表千家茶会には
裏方として参加させていただきました。

当日は朝から準備にとりかかり、お迎えするお客さまのために、最高のお・も・て・な・しができるよう努めました。

夕暮れ時になると、外もゆっくりと暗くなり、堀川端の行灯が次第に明かりを灯し始めました。

午後3時から20時まで、大勢の方々にお菓子とお茶を一服ずつ差し上げることができました。
秋の心地よい風が吹く中、至福のひとときを過ごしていただけたのではないでしょうか。
これからの季節、街路樹や山々の木々がますます秋色めいてきます。
日頃の忙しさから少しだけ離れて、ゆっくり秋の夜長を楽しむのもいいかもしれませんね。
　　　　　　　　　　　　　（A）