しまスタブログ

2016年3月31日
桃の節句ひな祭りは、全国的には3月3日に行なわれていると思いますが、私の住んでいる地域（島根県松江市）では1ヶ月遅れで行われることが多いようです。

旧暦の3月3日は、新暦にすると4月初め頃であることから、4月3日に行なわるようになったようです。

また、ひな祭りのお祝いは女の子だけのものではなく、男の子も男児用ひな人形「天神さん」を飾る風習があります。

「天神さん」とは学問の神さま菅原道真のことで、男の子が賢く強く、文武両道に育つよう願って飾られます。

息子のいる我が家も、4月3日を前に、これまで元気に成長したことへの感謝の気持ちと、これからの幸せを祈り、菅原道真公の人形を飾りました。

そして、隣りには私自身の成長のお祝いに飾られていた「ひな人形」も飾り（実家に大切に保管されていたので）、桃の花も添えて、よりいっそう華やかな雰囲気になりました。

このような昔からつづく伝統的行事をひとつひとつ行うことで、季節を感じ、日々健康に過ごせていることの大切さをあらためて実感します。　　（A）