しまスタブログ
「6月5日の端午の節句」
ひな祭りと同様に、私の住んでいる地域(松江市)では端午の節句を一カ月遅れで行うことが多いようです。
奈良時代から続く古い行事で、元々は無病息災を願う行事だったのが、江戸時代からしだいに男の子の誕生と成長をお祝いする行事になったようです。
息子のいる我が家でも、伝統あるこの良い風習を大切にしていきたいと思っています。
鯉が滝をのぼって竜になり天に上ったとの言い伝えから「元気に立派になってほしい」という願いが込められたこいのぼり。
今年も、八雲町の春の風物詩「八雲ゆう游こいのぼり」に行ってきました。
地域によっては柏餅が主流かもしれませんが、このあたりでは、ちまき(笹まき)を食べて邪気を追い払います。
菖蒲湯に浸かる習慣は、江戸時代に出陣前、幸運を願ったのが起源だそうですが、厄除けなどの意味合いだけでなく、実際に体に与える効能(腰痛、神経痛、リラックス効果など)があるようです。菖蒲と一緒に付けるよもぎにも保湿効果、血行促進などの効果効能があります。
子どものこれまでの成長に感謝、これからの成長を祈願。 (A)