しまスタブログ

撮り子になるアングルがある。

 

月冴ゆる季節。
空気が澄みわたるこの時期は、遠くの山々まで見渡せ、一面真っ白に染まる田園風景や冬の渡り鳥など、SNSで発信したくなるシャッターチャンスが多くあります。

この度、島根県の安来市観光協会では、フォトコンテスト「anguru」の専用ホームページを開設し、市内の自然や歴史文化資源、そして暮らしの一場面なども含めた作品の募集をスタートされました。
「デジタルデータ・写真部門」に加え「インスタグラム部門」もあります。
専用ホームページには、既に何点かインスタ映えする作品が掲載されており、安来市ならではの魅力的なショットが様々な角度から切り撮られています。

「anguru 安来フォトコンテスト」専用HP:https://anguru.jp/

「anguru 安来フォトコンテスト」のチラシ

市内には、米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で、連続日本一に選ばれている庭園を持つ足立美術館や、山陰・山陽11州を治めた尼子氏(あまごし)の拠点、武将 山中鹿介(やまなか しかのすけ)で有名な「月山富田城跡」などがあります。

また、千年余にわたって受け継がれている「たたら製鉄」の歴史を背景に、高い世界シェアを誇る特殊鋼産業の集積や伝統の技を引き継ぐ鍛冶工房など、ものづくりが息づく街でもあります。

そして、安来市といえば安来節。
現在、NHKで放送中の連続テレビ小説「わろてんか」に、来週12/25(月)から日本遺産構成文化財である「民謡安来節」が登場します。是非こちらもご覧ください。

寒いこの時期、どうしても家にとじこもりがちになりますが、カメラとスマホを片手に出かけ、かけ流しのお湯が自慢な温泉も一緒に楽しんできたいと思います。 皆さんも、是非、島根にお運びいただき、撮り子になる風景を探してみてください。
(takaneko)

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