しまスタブログ

古来より伝わる製鉄技術「たたら」。
その「たたら」で育んだものづくりの精神が息づく島根県奥出雲町に、このほど1927年建築の古民家を改修した古民家オフィス「みらいと奥出雲」がオープンしました。

「みらいと」という名前は、「みらい（未来）」＋「ライト（明かり）」を組み合わせた造語で、起業・創業の支援により、奥出雲町の産業振興の未来を明るく照らす、明るい未来を拓く、という意味があるそうです。

オープン前にお邪魔させてもらう機会がありましたが、「古民家」と言うより「お屋敷」という言葉がぴったりな豪邸。
まず、門や梁の立派さにまずため息が出ます。

しかしながら、一歩中に入ると木のぬくもりを残しつつ、現代的でおしゃれな空間が広がります。

土間だった入口部分はキッチンも備えた交流スペースになっていました。
ここで、地域間・世代間交流ができる様々なイベントが企画されるそうです。（町外の方の利用は有料）

障子の代わりに透明なアクリル板がはめられ、立派なお庭が部屋の中からも眺められるように工夫されています。

2部屋分を利用したコワーキングスペース。作業や勉強、少人数での打ち合わせなどに利用できます。（有料）
地元の方の活用はもちろん、町外からの企業合宿なども受け入れ可能とのことでした。

心地よい夏風が入る古民家で、立派なお庭を眺めながら勉強会などができると贅沢ですね～。　（M.M）

▼「みらいと奥出雲」の利用に関するお問い合わせ先
奥出雲町役場地域振興課
TEL：0854-54-2524
Mail：chiikishinkou@town.okuizumo.shimane.jp

▼奥出雲町公式観光ガイド
https://okuizumo.org/jp/