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去る７月４日水曜日に、吉賀高校体育館で、吉賀町人材確保・定着推進協議会、吉賀町役場、そして吉賀高校の共催による「吉賀高校就職懇談会～集まれ！吉賀町の人財・未来の経営者～」が開催され、私も出席しました。

吉賀町人材確保・定着推進協議会は、人材確保対策についてネットワークを構築し、課題等を情報共有し、具体的な連携事項を協議する事を目的に設置されており、県もオブザーバーとして参加しております。

この懇談会は、吉賀高校生と企業担当者との交流により、町内の様々な企業の魅力を再発見してもらい、生徒自身の将来像を考えてもらう機会とし、町内就職や定住促進を目指すもので、吉賀町に職場のある１２の企業等が参加されました。

１２人の代表の方々によるPRタイムの後、各企業等のブースに分かれて意見交換が行われました。 １５分ごとに４回に分けて生徒さんは各ブースを回るのですが、同じブースには行ってはいけない、各ブースに置いてある椅子を動かしてはいけない等のルールにより、生徒が色々な企業のブースに散らばるよう、工夫がしてありました。

各ブースでは、製造現場のビデオや、実際に製造した部品を見せたり、手当や福利厚生などの諸制度を説明したり、吉賀高校卒の先輩が活躍している姿を見せたりと、あの手この手でＰＲに努めておられました。生徒さんからも活発な質問が出ており、笑いが起こるブースもありました。

最後に生徒会長さんから「近い将来の事だけでなく、自分が４０代、５０代、定年後となっていく先の将来についても考えさせられた。また仕事だけでなく、自分がこの先どう生きたらいいのか考えさせられた」と挨拶があり、会場から大きな拍手が起こりました。　　　（T.N）