しまスタブログ

先日、松江駅に行ってきました。
日頃から、電車好きな息子のために、用もなく線路沿いを車で走ったり、踏切を通ったりしているのですが、この日は入場券を購入して松江駅のプラットホームへ。

すると、ちょうど山陰線出雲～鳥取市を結ぶ観光列車「あめつち」が到着しました。
昨年より、週末を中心に1日1往復運行されていて、車内では地元産の食事を山陰の景色を眺めながらいただけます。

「あめつち」は漢字で「天地」と表します。
神話が多く書かれている古事記の中の言葉に由来した名前です。
車体の色はブルーで、山陰の空や海をイメージしていて、内装には地元の工芸品が多く使用されています。
車両正面と側面には神話と自然を表現したエンブレムが飾られていますが、これは立地認定企業である㈱𠮷川製作所様（出雲市）が製作されたものです。

一度是非、乗車して、地元の食事と景観を味わう時間をつくりたいなと思っています。

3月は卒業、転勤、旅立ちの季節です。
松江駅改札口横には駅職員の方が手書きされた、はなむけの言葉が飾られていました。

「たまには故郷を思い出して帰ってきてくださいね。ふるさと松江はいつでもあなたをお待ちしています。」
帰る場所があるっていいなとあらためて感じました。　（A）