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「おりがみカップ」をご存じですか?
皆さんは、「おりがみカップ」をご存じでしょうか。
このカップは、折り目を開くとそのままお皿として使え、水や油にも強く、また、電子レンジやオーブンでも使用できる便利なカップです。
テレビで取り上げられたことをきっかけに飲食業界で注目されるようになり、コロナ禍の中でテイクアウトのニーズが高まったことから、利用する店が増えているそうです。
この「おりがみカップ」を製造しているのは、横浜市が本社の株式会社シンメイという会社。
もともとは家庭用のおかずケースやコンビニスイーツのケースなどの食品用容器を製造している会社です。
事業拡大に伴い6年前に島根に進出されました。
(株式会社シンメイの商品群。上の2段が「おりがみカップ」、下の1段が家庭用のおかずケースやコンビニスイーツのケース)
今回はこの「おりがみカップ」の注文が増えているということもあって、県内の雲南市に、これまでの工場の1.7倍の広さになる工場を新たに取得し、生産体制を強化されるもの。
6月8日に県庁にて立地に関する調印式がありました。
(丸山島根県知事から立地計画認定書を交付される株式会社シンメイの湯川社長(左))
(湯川社長、知事、雲南市長の3者による覚書の調印)
(記念撮影 左から丸山島根県知事、株式会社シンメイの湯川社長、石飛雲南市長)
(調印式後にマスコミの取材に応じる湯川社長)
また、6月15日には、雲南市の新工場の竣工式が執り行われ、私たち県職員も参加いたしました。
湯川社長からは「この6年間で島根工場の規模拡大を成し遂げた。今後5~6年を目途に更なる飛躍を遂げたい。」との力強いご挨拶がありました。(まう)
(竣工式の会場 雲南市の新工場)
- (新工場内部)
- (新工場内部)
- (竣工式であいさつする湯川社長)
- (竣工式 式典)