ソフト系IT産業インタビュー
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トップページ立地企業インタビュー株式会社モンスター・ラボ
株式会社モンスター・ラボ
島根県への立地について株式会社モンスター・ラボ島根開発拠点の山口友洋様(右)、羽角均様(左)、玉越敬典様(中央)のお三方に「島根での生活や仕事」についてお話を伺いました。
1年前におこなわれたRubyカンファレンスが初めての島根でした。そこで島根県のIT企業に対するバックアップ体制を聞き、東京以外の拠点として魅力的だと感じました。私自身、オフィスの立ち上げに興味があったことや、2年前に家族とともに熊本に移住して、東京の仕事をこなしていた最中だったので、リモートワークに対する自信もありました。そういう経緯から社長にその旨を相談して、島根オフィスの管理者としてこちらにやってきました。
生活面では、松江はとてもコンパクトで通勤ラッシュとも無縁だし、生活スタイルもシンプルになって過ごしやすくなりました。現在、妻と1歳半の長男との生活ですが、妻にとっては、こちらに友人もいないし、最初は大変じゃないかと心配していましたが、すぐに友人もできて、子育てにも慣れてきたようです。(山口様)
同じ開発チームだった山口から島根の話を聞いたとき、すぐに興味をおぼえて、立ち上げメンバーに加わりました。松江には大学時代に来たことがあり、しっかりした文化がある土地という印象で、地方都市で働くのなら松江のようなところがいい、というのが漠然とあったからです。現在は妻と一緒にこちらで暮らしていますが、その妻に「島根行きの話がある」と相談した直後から、島根に関する情報を調べ始め、すぐに松江という土地が気に入ってしまったようで、私よりも先に妻が松江行きを決めてしまったくらいです(笑)。(羽角様)
私が入社してすぐに島根オフィスの転勤が決まったのですが、地方に行くことに抵抗がなくて、むしろ地方に行きたいという気持ちがあったくらいです。それに、島根オフィスという、新しい開発拠点の立ち上げメンバーとして携われるというのは、なによりの魅力でした。(玉越様)
私たちのような、サーバーサイド・エンジニアの仕事は、島根でなくても、どこでもできるんですが、開発にRubyを使っている関係上、松江はRubyを推進している町であり、最適な環境やコミュニティがある町です。そういう環境下で、同じくRubyを使った開発者と一緒に切磋琢磨できることが、他の地方にはない大きなメリットだと感じています。(山口様)
仕事上、特に苦労する点は、今のところありません。仕事に直接関わりのない点だと、僕が自転車に乗るので、余計に感じる部分かも知れませんが、道路事情があまり良くないと感じています。東京だとサイクリングロードも充実してるだけでなく、一般道も舗装が良いんですよ。近隣の他県では、広島などはサイクリングにかなり力を入れているし、鳥取も境港などでわりとやっている。そういう意味でも、島根はあきらかに自転車で遅れています。誘致に繋げて言うと、そういう面の強化も考えられると、生活面での大きな魅力のひとつになるんじゃないかと思います。(羽角様)
当社のように、現在の拠点を残したまま、一部が島根に来るのであれば、リモートで仕事をおこなっていくという部分をしっかりシミュレーションしてから行動に移されるといいのでは。リモートワークに伴う各種ツールが必要になりますし、離れているなりのコミュニケーションの作法もあるので、さまざまなシチュエーションを考えておいたほうがいいと思います。僕たちがうまくやれてるのは、東京で完成したチームの一部が島根に移ってきたという要素が大きい。いきなり知らない人とインターネット越しにチームを組めと言われてもうまく行かないですしね。移転立地前の取り組みとして、最初にチームを作ってそこから島根チームに分割するやり方は有効だと思います。(羽角様)
会社の基本情報およびお問い合わせ先
- 会社名:
- 株式会社 モンスター・ラボ (Monstar Lab, Inc.)
島根開発拠点 - 所在地:
- 〒690-000 島根県松江市朝日町478-18
- 本社 :
- 〒153-0061東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル7階
- URL :
- http://monstar-lab.com/