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ものづくりのはじまりの地、奥出雲町で価値の高い合宿を       

      

島根県ではIT企業が行う「開発合宿」を支援する取り組みが一部の自治体で行われています。
いち早く企業合宿を取り入れた松江市では、松江市に進出したIT企業だけでなく、松江市に拠点を持たない東京の企業が合宿を行うなど、広がりを見せています。
今回は、IT企業向けの合宿の誘致を積極的に推進している仁多郡奥出雲町の取り組みについてご紹介します。

島根で「IT合宿」~奥出雲町インタビュー~

奥出雲町役場 安部 宏明さんにお話を伺いました。

IT合宿イメージ

奥出雲町「IT合宿」を奥出雲町が企画した背景は?

近年、島根県が積極的にIT企業の誘致を推進しており、多くの企業が島根県に立地していることは知っていました。そういったIT企業の企業進出が増える中、松江市がIT企業の開発合宿の受入をされ、実際に合宿に来られる企業があると聞いて、奥出雲町でも企業合宿ができないかと思ったのが最初のきっかけです。

奥出雲町「IT合宿」の特徴は?

松江市では、主に日本海に面した「海」を体験できるプランを中心に行っておられましたので、「海」があるなら「山」がないと!と思い、奥出雲の特徴を活かしたプログラムを作りはじめ、できたのが「開発」+「アクティビティ」という「OKUIZUMO STYLE(おくいずもスタイル)」の新しいカタチの企業合宿です。
「OKUIZUMO STYLE(おくいずもスタイル)」は「都会では得ることのできない刺激的で魅力的な新しいワークスタイル・ライフスタイルを奥出雲町で一緒に模索してみませんか?」をコンセプトに、奥出雲の自然、神話、農業体験、食などのアクティビティを多くラインナップし、ご利用になるIT企業の皆さんのご要望に柔軟に対応できるよう、一から合宿をオーダーメイドで組合せができるようにしています。
代表的なアクティビティとしては、日本刀での抜刀体験や日本刀鍛錬体験、そろばんづくり体験など「たたら」のある奥出雲町だからこそできるアクティビティをご用意しています。それだけでなく、山々に囲まれた豊かな自然の恵みでもある仁多米や奥出雲そば、奥出雲和牛など奥出雲の食を堪能していただき、奥出雲町の魅力をまるごと堪能いただけるようにしています。
もちろん、合宿において重要となるインフラの面では、平成28年3月末には、Wi‐Fiステーション・APを町内に35か所整備し、快適なネット環境を整えました。また、企業合宿に対応するため企業合宿専用SSIDを準備しています。もちろん、主な合宿拠点となる宿泊施設では、Wi-Fiなどネット環境を整備しています。このように、インフラを充実させることで広大な自然を眺めながらの開発も可能にしました。
もう一つポイントとして、「ひと」による支援にも力を入れています。参加される皆さんの狙いや目的に応じ、内容の組み合わせができるように私どもが合宿プログラムの組み立てのお手伝いをします。さらに、実際に合宿をされる時は、専任のコーディネーターがアテンドを行うようにしていますので、安心してお越しいただける内容になっています。

IT合宿イメージ

実際にIT企業の方に「IT合宿」を体験していただいたそうですが、反応はいかがでしたか?

平成27年11月から平成30年11月までの3年間において、延べ17社80名の皆様にお越しいただきました。お越しいただいた企業の皆様からは概ね好評をいただいています。
当初は、本格的な開発をするための合宿をされるのではと思っていましたが、お越しいただいた企業の皆様から、チームビルディングや仲間を知る機会として、とても良い合宿になると感想をいただきました。オフィス以外の場所で、集中して研修や開発をすることと、温泉に入ったりものづくりなどのアクティビティを一緒に体験し楽しむことによって、より仲間同士の結びつきが強くなったり、仲間を知ることができ、とても有意義な機会となっているようです。また、”たたら”などの歴史やビジネスの特徴を知ることで、ものづくりにたずさわる人として、「ものづくりの原点」に触れる機会にもなっているようです。

IT企業のみなさんにメッセージを

受入体制については、その都度アンケートやヒアリングをさせていただき、よりよい受入体制を整えていきます。
また、多くのIT企業の皆さんに体験していただけるよう、費用面での支援として助成制度も設けました。宿泊助成として一泊一人あたり7,500円を助成します。さらに、空港(出雲空港・米子空港)からの移動として、タクシーの手配やレンタカーが必要となりますので、二次交通費として上限40,000円を助成できるようにしました。
私たちも「企業合宿と言えば奥出雲町」となるように奥出雲町の魅力やすばらしさをどんどん情報発信していきたいと考えていますので、是非、ご活用いただけたらと思います。

島根で「IT合宿」~奥出雲町プログラムのご紹介~

IT合宿奥出雲イメージ

「OKUIZUMO STYLE(おくいずもスタイル)」のご紹介

      

取材では「OKUIZUMO STYLE(おくいずもスタイル)」の特徴とラインナップされている内容を実際に体験してきました。その上で、特徴やスポットのご紹介などをまとめましたので、ぜひ、ご一読ください。

      

「OKUIZUMO STYLE(おくいずもスタイル)」の特徴

奥出雲町は、ヤマタノオロチ退治、スサノオノミコトが降臨したと伝えられる出雲神話発祥の地で島根県東部の中山間地に位置した大自然に囲まれたところです。古くから「たたら製鉄」で栄え、今でも世界で唯一「たたら操業」を行い、日本刀の原料となる「玉鋼(タマハガネ)」を生産しています。江戸時代には鉄の一大産地として栄えていました。その繁栄には、優れた製鉄の技術だけでなく、松江藩の統治のもと、自然と共存しながら、林業、炭焼き、木工、農業、治水、物流、販売など、たたら製鉄とその関連産業で構成される「経済圏」が成り立っていたことが重要でした。自然と共存しながら、技術と産業の歴史(ビジネスモデル)が集約された、まさに「ものづくりはじまりの地」です。

雄大な自然に囲まれた「ものづくりはじまりの地」奥出雲

奥出雲町は、ヤマタノオロチ退治、スサノオノミコトが降臨したと伝えられる出雲神話発祥の地で島根県東部の中山間地に位置した大自然に囲まれたところです。古くから「たたら製鉄」で栄え、今でも世界で唯一「たたら操業」を行い、日本刀の原料となる「玉鋼(タマハガネ)」を生産しています。江戸時代には鉄の一大産地として栄えていました。その繁栄には、優れた製鉄の技術だけでなく、松江藩の統治のもと、自然と共存しながら、林業、炭焼き、木工、農業、治水、物流、販売など、たたら製鉄とその関連産業で構成される「経済圏」が成り立っていたことが重要でした。自然と共存しながら、技術と産業の歴史(ビジネスモデル)が集約された、まさに「ものづくりはじまりの地」です。

空港から1時間

奥出雲町は、市街地から遠く離れているように思われますが、主要空港となる出雲空港や県庁所在地でもある松江市まで一時間程度で行くことできる場所にあります。

充実したネット環境

Wi‐Fiステーション・APを町内に35か所整備し、快適なネット環境があります。観光スポット周辺にもWi-Fiスポットが設置されています。

豊かな自然+美味しい食+美肌温泉

大自然に囲まれ、山の幸、川の幸が堪能できます。さらに、全国的にも有名な美肌の湯もあります。静かでゆったりした環境で開発した後は、奥出雲の食と美肌温泉で英気を養う、仲間との親睦を深めることもできます。

チームビルディングやハッカソンに最適

実際に体験した企業の方から、集中して研修や開発をすることとアクティビティを一緒に体験し、楽しむことによって、より仲間同士の結びつきが強くなったと好評。チームビルディングやハッカソンなど開発を絡めた交流に最適です。

全力のサポート

希望する内容にあわせて、多くのコンテンツの中からオーダーメイドの合宿ができるよう、準備から合宿当日まで担当者と専任のコーディネーターが全力でサポートします。

関連資料

利用できる助成金

◯宿泊助成:一泊一人あたり7,500円
◯二次交通費助成(レンタカー、タクシー代など):上限40,000円

奥出雲町「IT合宿」体験レポート

奥出雲町プログラムを利用されている企業に、実際の合宿の様子をお伺いしました。

企業紹介

イーグリッドでは、社員が3つのチームを作り、それぞれ2泊3日の日程で合宿を行っています。各チームでアプリの開発を行い、後日社内での完成発表も行っているそうです。

奥出雲町「IT合宿」導入の経緯

イーグリッドが奥出雲町プログラムを活用するのは今年で3年目。自社から離れた自然豊かなこの場所で社内合宿を行うのは、他の企業がまだあまり着手していないところに踏み込んでみようという想いがきっかけだったそうです。

「合宿を通して仲間と衣食住を共にすることで、ものづくり以外のところからも学びを得てほしいと思い、あえて便利すぎない環境を選びました。 普段の業務ではお客さんの視点や立場に立つということを大切にしていますが、自分たちの力を試すこの合宿では、できるだけ集中できる環境で自分たちの作りたいものを作ってほしいという想いがあります。」(システム開発div.部長 勝部さん)

合宿の様子
宿での開発の様子

便利すぎない場所を選んだということでしたが、「実際にはネット環境も整備され、地域の方のご協力やもてなしも手厚く非常に快適な環境です」ともお話しいただきました。

「IT合宿」のスケジュール

1日目
9:30

12:00

19:00
到着・準備
 開発
昼食
 開発
夕食
 開発・自由時間
みざわの館
2日目
8:00
9:00

14:00
19:.00
朝食
奥出雲町観光・アクティビティ
昼食
 開発
夕食
 開発・自由時間
みざわの館
奥出雲町各地

みざわの館
3日目
8:00
9:30

12:00

17:00
朝食
移動・準備
 開発
昼食
 開発
合宿終了
みざわの館
古民家オフィスみらいと奥出雲

合宿中には、奥出雲の魅力を味わえる観光スポット巡りやアクティビティも体験。アクティビティは日本刀の鍛錬体験やそろばん作り体験、そば打ち体験など、バラエティ豊かなラインナップから希望のものを選んでいただきました。

豆腐作りの様子
アクティビティで豆腐作りを体験

「2日目は様々な観光スポットに案内していただき、今まであまり触れる機会のなかった奥出雲の魅力を知りました。昼食に奥出雲そばを食べたりアクティビティでは豆腐作りをしたりと、奥出雲の食も満喫し、普段なかなかできない体験ができました。」(インターネット戦略div. 横山さん)

奥出雲町「IT合宿」の魅力

開発に集中できる環境

普段のオフィスでのデスクワークとは違った環境でプログラミングに没頭できるのがこの場所で合宿を行う魅力の一つ。一歩外に出れば広がる豊かな自然の中で、頭をクリアにして開発に集中する様子が伺えました。
また、合宿のサポート体制も大きなポイント。ネット環境がきちんと整備されているのはもちろん、希望する内容に合わせてオーダーメイドの合宿ができるよう、奥出雲町の担当者と専任のコーディネーターがサポートします。

みさわの館宿泊した宿
遠くまで眺められる景色宿周辺の風景

「宿が素敵なところでとても気に入りました。周りが自然でいっぱいで、中国山地が遠くまで眺められる景色が良かったです。周りが静かなので、かなり集中して開発に取り組むことができました。また、地元の方たちが作ってくださる宿のご飯がとても美味しく、ありがたかったです。」(システム開発div. 飯塚さん)

チーム力の強化を目指せる

合宿中は生活を共にしアクティビティも一緒に体験するなど、仲間同士の結びつきがより強くなる環境にあります。普段の業務とは違ったのんびりとした自由な雰囲気の中でも、集中してやるときはやる、という空気間で、お互いに刺激し合いながら熱心に開発に取り組まれていたようです。

夕食の様子地元の方の手作りご飯
作業の様子チームで協力して開発

「普段の業務ではなかなか一緒に仕事をすることがないメンバーとも協力して開発に取り組み、その人の新たな一面を知ったり刺激を受けたりと、良い機会になりました。 作業は役割分担をして個人で黙々とやるようなものでしたが、和気あいあいと相談もしながら進めていました。夕食後は自由時間でしたが、自主的に作業の続きをやるという人も多く、チームで協力し合う気持ちが高まりました。」(インターネット戦略div. 横山さん)

奥出雲「IT合宿」で堪能できる体験・食・宿

お問合わせ先

島根県奥出雲町役場内 奥出雲町定住推進協議会
商工観光課 商工観光グループ

TEL:0854-54-2504  FAX:0854-54-1229
oku-kanko@town.okuizumo.shimane.jp